公園まちづくりのスタート
2017年5月 公民学が連携してまちづくりに取り組む松山アーバンデザインセンター(UDCM)が開催するアーバンデザインスクールで私たちは出会いました。
アーバンデザインスクールとは、市内4大学の教員の指導のもと、学生や社会人がまちの課題を解決するための取組みを企画・実践するプログラムです。
30人ほどの参加者が金曜日の夜に集まり、レクチャーを受けたり、フィールドワークをしたり。参加者はまちづくりを学ぶ大学生から、UDCMと仕事で関わりがある社会人、友達に誘われてなんとなくという人など、様々です。
私たちは、大学生6人と社会人1人でグループをつくりました。はじめは「稼ぐまちづくり」というテーマからスタートしました。自立的・持続的なまちづくり組織の解を見つけることを目指しましたが、稼ぐことに捉われて本来の目的を見失いそうになることも・・・。
先生方にアドバイスを頂きながら、2ヵ月間検討を重ねるうちに、テーマは「公園まちづくり」にシフトしていきました。
「公園まちづくり」は馴染みの無い言葉だと思いますが、ただ単に公園に人を集めたいわけではなく、公園があるエリア全体に賑わいを生み出したいという想いからです。
住民にとって「生活の軸」に、まちにとって「賑わいの核」に。
0コメント